『なぜモテ』その④


IMG_6305

竹内久美子の新刊
『なぜモテるのか、さっぱりわからない男がやたらモテるわけ 動物行動学で語る男と女”』
に迫るシリーズ4回目。



今回はウヨサヨをめぐる、竹内久美子の偏見だだ漏れスペシャル


竹内久美子は p.60あたりから要約すると↓こんな感じの主張をします。

◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯
私はジョークを重要視するが、リベラル・左翼男たちはジョークを言っても通じない。
ジョークを理解するには右脳の働きが必要で、右脳を発達させるのはテストステロン。

◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯

↓以下は引用です。


(p.61)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
こうしてジョークをよく理解できないリベラル・左翼男がなぜモテず、モテようと努力さえしないのか、という謎が解けてきた。彼らはテストステロンのレベルが低く、右脳が発達しておらず、そもそも男として魅力的ではないのである。
私が若い頃にリベラル・左翼思想に惹かれなかったのは、一つにはジョークを重要視しており、それがそれらの思想と、その信奉者である男たちを受け入れないための防波堤になっていたからかもしれない。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

…「左翼はジョークを解さない」も、「左翼はモテない」も、竹内久美子の感想…というか偏見ですよね?
しかも実際にテストステロンレベルや右脳の発達具合を測定した訳でもないのに
「左翼男はジョークを解さず、性的魅力もない様に思える…これはテストステロンのレベルが低くて右脳が発達してないからや!」
みたいに決めつけるのは、
「あの人は協調性がない…これはあの人がB型やからや!」
と、血液型も知らないのに決めつけるのと変わらへんやろ…

ちなみに竹内久美子は血液型占いを支持してます。
その時点で疑似科学
この件は以前にも取り上げましたが、近く別エントリでも触れる予定。


あと、竹内久美子がジョークを重視…?
この人がジョークを披露してるの、あまり見た記憶ないけどな〜…
私はお笑い賞レースは関西ローカルまで総ナメでチェックし、月に1〜2度は劇場に通い、海外ジョークやアネクドート本はダンボール一箱分は読んできた程度にはお笑い好きですが…
少なくともこの人のジョークに笑った記憶は一度もありません。
失笑したことは数限りなくありますけど。

覚えてるのは、以前に取り上げたこんなやつくらい。



◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯
日高研究室で迷い犬を預かったところ、飼い主が見つかったが、その人がケーキ屋さんだったので
竹内久美子が『ケーキが届くかも』と言ったら、『すぐそういうこと言うんだから』と同僚にたしなめられた。
ちょっとしたジョークなのに!
◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯

…え、これおもろいか!?
竹内久美子はこの後、4ページに渡ってグチグチ言い続けるのですが…
なんか陰キャがスベって顔真っ赤にしてる感が出てしまい、共感性羞恥でこっちまで真っ赤に。



続いてp.66あたりでは要約すると↓こんな感じ。

◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯
文芸春秋や新潮社という、決して左ではないはずの出版社の男性編集者たちには、「裕福で知的で洗練された都会的センスを持ち、ルックスも頭も良く、モテる青年なのだが、かなりの左翼」という人物がゴロゴロいた。
◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯

以下は引用。
(p.67)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
彼らは一様に学校の勉強ができ、先生の言うことを真面目に聞く。だから、まずは戦後の自虐史観教育を受け入れ、体制に逆らい反乱するものの方が正義であるという刷り込みをまともに受けたのだろう。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

…などと、何かを説明した気になっていますが…
その手の「分析」に馴染むのは、むしろネトウヨさんの方ですよね…

例えばネトウヨさんが批判する『自虐史観』は、そもそも「何で日本人の大半がわざわざ自虐なんかしてるのか」が説明されてません。
無理に説明すると「洗脳ガー! 陰謀ガー!」のトンデモコースまっしぐら。

一方で、自慰史観の方は分かりやすいですよね。
それ信じとけば気持ち良くなれるんだから、信じてしまいたくなるバイアスかかりまくりです。

逆に、にわかには信じがたいにも関わらず「自虐史観」とやらが学界で広く受け入れられているのは、それだけ強力な証拠に支えられているから、ですやんか?

しかもコレってアレに似てるよね。
進化論と創造論の闘い。
創造論者は
「進化論には証拠がない、だが学者たちは既得権益を守りたいから進化論にしがみつくのだ」
と主張するのですが…
もともと既得権益を持っていたのは創造論側だよね。
なのに進化論サイドに次々と証拠を出され、有効な反論を何一つ出来ず、勝手に追い込まれていったのは自分らやん。
「左翼学者やマスゴミが結託して自虐史観をばら撒いてる」
というネトウヨさんの陰謀論に激似です。

進化論者の筈の竹内久美子先生が、創造論者そっくりの論法を駆使しちゃうのってどうなの…?



あと竹内久美子は、何でも生物の「有利/不利」で考えるのが芸風の人物。

いつものトンデモ理論よろしく、「自虐的な遺伝子は不利なので、自然淘汰により排除されるから問題ない」とか言わないの?
少子化問題では「少産遺伝子は排除され、多産遺伝子が有利になるから人口は回復する」とか安易に言っちゃうのに。


あと
『体制に逆らい反乱するものの方が正義であるという刷り込みをまともに受けたのだろう』
も意味が分かりません。
国の検定教科書に載ってる時点で、ゴリゴリの体制派やん。
体制派による教育のどこが『体制に逆らい反乱するものの方が正義であるという刷り込み』なんですか?

この手の左翼批判はさらに続きます。

p.67
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
環境保護運動をしているのは食うに困らない、余裕大ありの者たちだ。本当に困っている人々は環境保護どころの話ではない。左翼活動も、安全な場所に身を置く、なにかと恵まれた者たちが、自分たちには決して害が及ばない範囲で、体制批判、革命ごっこ遊びをする。そういう部分があるのではないだろうか?
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

…こんなん、ちょっと語句を入れ換えるだけで

右翼活動をしているのは食うに困らない、余裕大ありの者たちだ。本当に困っている人々は政治活動どころの話ではない。右翼活動も、安全な場所に身を置く、なにかと恵まれた者たちが、自分たちは決して戦場へは行かない前提で、軍師ごっこに興じ、野党批判をする。そういう部分があるのではないだろうか?

…と、右翼批判に変えられるやん。


あといきなり『環境保護運動』が出てきますが、コレは私が前後をカットしたせいとかでもなく、ホントに文脈とか無視して急に出てくるんですよ。
訳わかんねぇ。
竹内久美子先生のおつむのお加減が気になってしまいます。
普段からアレなのに、コレ以上向こうに行かれるのはちょっと…。


p.68では
『保守の女性に品の良い美人が多いのはナゼ?』
という小見出しが掲げられ、故・浜田マキ子について↓こう語られています。

(p.69)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
そのマキ子さんだが、保守の女性の魅力を全身で体験したような形だった。保守の女性には大変品の良い美人が多いと言う印象がある。
少し思い浮かべていただきたい。あの方もこの方も、またあの方も…… (私は原則から外れます)。そして優雅な喋り方ながらも芯が強く、肝も据わっている。いつも笑顔を絶やさず、会えば必ず元気をもらえる……。
一方、女性でもリベラル、左派、フェミニストたちはと言うと…… (これ以上は言いません)。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

…うわぁ、こんなマイサイドバイアス丸出しの文章書いて恥ずかしないんか竹内久美子。
それってあなたの感想ですよね?(ひろゆきイズム)

でも大丈夫。
竹内久美子センセーのことだから、牽強付会で保守女性が品よく美人である理由をこねくり出してくれる筈…!
それが↓こちらになります。

(p.69)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
それにしても、なぜ保守の女性は品の良い美人が多いのだろう?
保守思想と美人であること。その本質を知るためには本人よりも、その血縁者、つまり父親とか姉妹、特にその繁殖戦略に注目すべきではないかと思う。繁殖は、女よりも男の場合に個人的差が大きく現れる。女はモテようがモテまいが、産むことのできる子の数に限りがあるが、男の場合は驚くほど違いがあるからだ。もちろんモテる男ほどこの数は多いと考えてよい。つまり、品の良い美人で保守思想の女の父親や兄弟と言うのは、ルックスが良いと言う共通の資質があるはずで、ハンサムでモテるタイプである可能性が高い。そして思想的には保守である可能性が高いのである。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

…いつもの海外研究紹介すらなし!
そしてその内容はというと、煎じ詰めれば

なぜ保守女性は品が良く美人なの?
それは親がルックスが良くて保守だったから。

と言ってるだけ。
そんなん当たり前やん…
ルックスや思想の左右にはある程度は遺伝子が関わってるんやし、そらいくらかは遺伝するでしょ。

ではその親はなぜ美しくて保守だったのでしょうか?
そこが全く説明されていません。
それも「その前の世代から遺伝した」と説明すると、同じ説明を繰り返し続ける無限後退に陥ります。

そしてそのルックスの良さと保守思想に何か関係がある訳でもなく
保守だとルックスが良くなる巧妙な仕組みがあるだとか、「ルックスの良さのための遺伝子」と「保守思想のための遺伝子」が連鎖しているだとか、そういった説明は何も出てきません

結局、「その親はたまたま美しく、たまたま保守だった」とするしかなく…つまり偶然でしかないってコトですよね。

だとすれば確かに
「ルックスが良くて保守なら、その子供もルックスが良くて保守的な傾向がある」
かもしれませんが、それは
「ルックスが良くてリベラルなら、その子供もルックスが良くてリベラルな傾向がある」
「ルックスが悪くて保守なら、その子供もルックスが悪くて保守的な傾向がある」
でも同様に成り立ちますやん。
親がたまたまどんなルックスや思想であれ、子供にはそれが遺伝する可能性があるってだけの話。

あと『繁殖戦略に注目すべき』って言うけど、この後繁殖戦略の話は出てきません。
宙に浮いたまんま。
「男性は繁殖成功度の個人差が大きい」という話もどこへやら、男性だけに特徴的な話など全くなし。
これらはどこにもかかっておらず、何も説明しないまま…。
「保守の男性は繁殖成功度が高い」とかいうトンデモ理論でも展開するのかと思いきや、何にもなしの肩透かしです。

…一体、何のためにこれらを持ち出したんですかね?
専門用語を持ち出して中身がないのを粉飾してるだけやん…。
「無茶苦茶な説明をする」のはこの人の得意技ですが、「何も説明しない」は芸風として新しい
いや〜、人の成長の可能性って無限だなー。



その後、続けてこんな文章があります。

(70)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
私は人が惹かれる思想には、本人の繁殖戦略が大きく関わっていると思う。
平等は、左翼思想の根幹をなすものだが、これは普通の平等のほかに「自分にも平等に女を分け与えよう」という意味があると解釈している。実は、『いわんかな』に呼ばれたときにこの考えを述べたところ、馬渕先生、福島先生、高山先生から即座に反応が返ってきた。共産主義は女性を国家の所有物にしていること、「共産の女は共同の女」という意味の中国語の諺があること、学生運動の時代、左翼の活動家は女性とセックスできることを餌に男性メンバーを勧誘していたことなどだ。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

『共産主義は女性を国家の所有物にしている』
というのは昔からある反共攻撃の常套句ですね。
それも80年代頃には「昔はそういう無茶苦茶なコトまで言われてたらしいよ」と言われてたくらいの古典的なやつ。
「共産主義は私有を認めず、何でも国有化する…
女性も共有化してるんだろう!」
という発想なのでしょうが…

ソレ、そう主張してる人が女性を一人格ではなく、「私有/共有」可能な所有物として扱ってしまってるコトを露呈してるだけや。

大体、どういう制度の下にどういう実態があって『女性を国家の所有物にしている』んですかね?
その辺をちゃんと説明してる人、見たことない。


『「共産の女は共同の女」という意味の中国語の諺がある』
も同じ路線。
そもそも諺って昔から伝わるやつやろ…
諺に「共産」なんて語句ある?
ちなみに「共産の女は共同の女」でぐぐっても、それらしきものは何も出てきません。



『学生運動の時代、左翼の活動家は女性とセックスできることを餌に男性メンバーを勧誘していた』
…学生運動やってた団塊の世代って、今の若者とは違ってピュアピュアやで!?
現在の様に婚前交渉が当たり前ではなかった時代。
例えば竹内久美子が嫌ってた民青同盟は、男女一緒にフォークダンスを踊ってただけで『民青の桃色遊戯』と揶揄され、エロ集団扱い
そんな時代に
「左翼になったらセックスできるねんで!」
ってドコのDTの妄想ですか?
右翼はこういう都市伝説に左翼へのルサンチマンを拗らせてたんかなぁ…。



さらにp.71にはこんな小見出しが。
『保守が清潔でアイロンがけされた服を着ているワケ』

内容はざっくりこんな感じ。
(p.74あたりから)
◉甘い水を飲んだ後より苦い水を飲んだ後の方がモラルに厳しくなる、という実験がある
◉不潔感を覚えた時もモラルが厳しくなる
◉保守は嫌悪感受性(不潔なものを嫌う性質)が高い
◉ということはモラルも保守の方が厳しいのでは?


…この「保守は嫌悪感受性が高い」は竹内久美子のお得意ネタです。
この人、ココから毎度トンデモな結論出すよね…。

例えば↓このあたりのエントリを参照。




竹内久美子曰く、
『よって嫌悪感受性が強い傾向にある保守は、同時に性的な乱れや、暴力にも嫌悪感を抱くと考えられる』

…この人、「リベラルは睾丸が小さく浮気などできない人がなりやすい」などと「浮気できないこと」をリベラル攻撃のネタにしてた癖に、保守が浮気しにくいとなると『浮気や一夜限りの関係を持つ確率が低く』『性的な乱れや、暴力にも嫌悪感を抱く』かよ…! 


科学的データによると、保守は悲観的で警戒心が強く、それ故に潔癖で差別的で外国人嫌いな傾向があります。
この辺りのソースは以下を参照。


『「保守のIQはリベラルより78%高い」←は?』
http://wsogmm.livedoor.blog/archives/10239701.html


その上、そもそも保守は排他的・排斥的で、軍事力や警察力などの暴力装置による解決を好む思想ですよね。
暴力大好きなのはどっちなんだか。


ついでに言えば、甘い水&苦い水実験の内容は、以下を想像してどこまで許せるかを測定するものです。

①またイトコと合意の上で近親相姦
②死んだ飼い犬を食べる男
③賄賂を受け取る下院議員
④病院内で獲物を狙う弁護士
⑤万引き男
⑥図書館の本を盗む学生


詳しくは↓以下のエントリを参照いただきたいのですが…



コレ、倫理的に一番ダメっぽい上の2つはジョナサン・ハイトの「無害なタブー侵犯ストーリー」実験そっくりやん。
これは「不快に思えるが実は無害な行為」を示して、被験者がどう思うかを調べる、というものなのですが… 
その中に
・内緒で一度だけ避妊した上で兄と妹がセックスする
 ・鶏肉をオナホがわりに使ってから料理して食べる 
というものがあります。
激似。

そしてリベラルはこれらを「別にええやん」としがちだったのですね。
しかしハイトは「リベラルには倫理が欠如しているのだ」とは解釈しませんでした。
そもそもこれらのストーリーは「一見、非倫理的である様に見えて実際は無害」である様に巧みに設定されていたからです。
ハイトの結論はこうです。

・ヒトのモラルの基盤にあるのは「ケア/危害」「公正/欺瞞」「忠誠/背信」「権威/転覆」「神聖/堕落」という5つの軸
・リベラルは最初の2つを非常に重視するが、「集団の保護」に関わる残りの3つはスルー気味 
・保守は5つともに価値を置くけど「個人を守る」軸はあまり重視しない 


…つまりリベラルと保守ではそもそも道徳の軸足の置き方が違う訳ですね。 
リベラルは道徳のチャンネルが2つしかないので、保守から見るとおそろしいほどモラルが欠けている様に見える。 
一方でリベラルは保守が訳のわからんことに拘泥する理由がさっぱり見えてこない。 

ウヨサヨの違いはこの様に根本的なもので、無邪気に「私たちの方がモラルが高くて暴力が嫌いな筈!」とかいう妄想に浸ってキャッキャしてればいい、という単純なものではないでしょ…。


そして竹内久美子は「保守は嫌悪感受性が高いからモラルに厳しいのでは」と主張した後、それに当て嵌まる人物を挙げます。

(p.74)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
自分を含め何人もの人々が思い浮かぶが、ここはテキサス親父に登場してもらおう。
テキサス親父はネトウヨの常識とされる人で、本名はトニー・マラーノ。アメリカ、テキサス州在住、世の中の様々な不条理に怒り、YouTubeで発信してる方である。定年退職後の自分のお役目として戦っておられる。シーシェパードなるインチキ環境保護団体を天敵としており、アメリカでの従軍慰安婦像の設置に反対。それらの点で日本との関わりが深い。何度か来日して講演会も開かれている(テキサス親父日本事務局も存在する。ちなみに私はFacebook友達に認定されている)。
その親父さんが、質素でほとんど同じ服であるものの、いつ見ても清潔できちんとアイロンがけされた服装をしているのである。ご存じない方は一度YouTubeでご覧ください。保守、曲がったことが大嫌い(モラルジャッジメントが厳しい)、清潔な体と服装という要素が全て揃っている人だから。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

嫌悪感受性が高くてモラルに厳しい保守の代表が
『ネトウヨの常識とされる人』とかスゲェ!
そしてそんな人物の日本事務局とお友達なのを自慢。
まぁ竹内久美子は「ネトウヨで結構です」と自認までしてるからなぁ…

あと
『自分を含め何人もの人々が思い浮かぶ』
と言いつつ、結局のところ名前を挙げてるのはアメリカ人1人だけ。
国内に適役はいないんですか?

ていうか『自分も含め』も何も、竹内久美子に取り立てて清潔感のある格好してるとか、モラルが高いとかいう印象は皆無なんですが。
ていうか研究室はきちんとした格好しない人が多いとか、感覚過敏だからちゃんとした服装は苦手、みたいなコトとか他著で言ってませんでしたっけ?