2022年03月20日
字数制限のため2回分け。
【チコちゃんに叱られろ:前編】
http://wsogmm.livedoor.blog/archives/12835660.html
の続き。
(承前)
あと『ウイルスこそが進化を加速してくれる』ってトンデモ理論「ウィルス進化論」めいてるよね…
「ウィルス進化論」にはフレッド・ホイルによるバージョンと、中原英臣&佐川峻によるバージョンがある様ですが、結局はどちらもトンデモ物件です。
詳しくは↓こちらのエントリを参照。
【パンスペルミア説に群がる人々】
http://wsogmm.livedoor.blog/archives/9352753.html
上記日記でついでに茂木健一もちょっぴり批判していますが…
「学術的にはさしたる業績もないのに、自分が考えた訳でもない概念をキーワードにして一般向けの本を書き、メディアに露出して有名になった学者」
という意味で茂木健一と福岡伸一は似てるよね…
茂木健一は「クオリア」、福岡伸一は「動的平衡」がキーワードです。
「動的平衡」は「動的状態」を自己流にアレンジしてはいますが、発想としてそれほど目新しいものではありません。
そしてコレ↓。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
いや、ときにウイルスが病気や死をもたらすことですら利他的な行為といえるかもしれない。病気は免疫システムの動的平衡を揺らし、新しい平衡状態を求めることに役立つ。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
…コレ、病気にならなかったり死ななかったら
「何かあっても柔軟に対応し生命を維持する…これぞ動的平衡!」
ってなるし、病気になったり死ねば
「免疫システムや生態系を揺らす…これぞ動的平衡!」
ってならね…?
つまりどっちに転んでも「動的平衡」で説明できてしまう訳で、これはちょっと気まずいのでは…
何でも説明できるというのは何も説明しないのと同じです。
例えばあらゆることを「全ては神の思し召し」で説明しちゃうと、何も考えずにこの言葉さえ持ち出せば全ては説明できることになっちゃいます。
しかしこれが何かの説明になってると本気で考える人はいないでしょう…少なくともまともな思考力を持つ人の中には。
どっちに転んでも「動的平衡は正しい」ということになるなら、「動的平衡は間違っている」ということを示すことは不可能です。
こういう反証可能性のない議論は科学ではありません。
例えば代替医療のホメオパシー等では、症状が良くなると
「この療法のおかげ」
とされますが、悪化しても
「これは良くなる前に一時的に悪化する『好転反応』だから、効き始めてる証拠だよ」
などと、やはり効果があることにされます。
そもそも「動的平衡」という概念は「動く」と「動かない」という対立した概念を両立させたもの…
弁証法で言うところの「止揚」(アウフヘーベン)っぽくないですか?
弁証法というのはむっちゃ簡単に言うと矛盾や対立を超えていくことを目指すものです。
例えば「トンカツ食べたい」という命題(テーゼ:正)に対して「いや、俺はカレーが食べたい」という否定命題(アンチテーゼ:反)があるとします。
これを弁証法的に解決するなら「カツカレー食べれば良くね?」という帰結(ジンテーゼ:合)に至ります。
物事は矛盾を生むがそれを乗り越えた解決策がある、ということですね。
動的平衡の場合、
「生物は動的、つまり変化していくのが特徴やで」
という命題(テーゼ:正)に対して
「いや、平衡状態を保つ、むしろ変化しないことが特徴やろ」
という否定命題(アンチテーゼ:反)があり、「どっちも正しいやろ…生命の本質は変化しつつ安定する『動的平衡』なんや!」
という帰結(ジンテーゼ:合)に至る訳です。
…つい納得してしまいそうになりますが、弁証法は矛盾を否定しないので、行き過ぎると矛盾があっても平気で常に言い逃れができちゃうんですよね…
反証可能性を重視する『反証主義』を唱えた哲学者、カール・ポパーは「弁証法は反証可能性ないからダメ―!」と否定しています。
というか反証主義というやつは、共産主義が大嫌いなポパーが共産主義者がよく持ち出す弁証法を批判するために考え出したもの、的なフシも…。
ちなみにこの弁証法の用語である「アウフヘーベン」は一時、横文字大好きな小池百合子東京都知事がよく使ってました。
アンタ右派でしょ…。
…という訳で、「動的平衡」自体が結構なトンデモ案件疑惑。
あと
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
そして個体の死は、その個体が専有していた生態学的な地位、つまりニッチを、新しい生命に手渡すという、生態系全体の動的平衡を促進する行為である。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
だそうですが…
これは
「生息地が過密になるのを避けるため、子孫に縄張り等を譲るために死や老化が存在する」
という昔からある議論の変奏曲でしょう。
しかしわざわざ死んでも、縄張り等が自分の子孫に受け継がれず、他者に明け渡されることになってしまえば元も子もありません。
また、有性生殖する生物では子孫より自分の方が大事です。
子供はそのゲノムの半分をセックスパートナーに汚染され、遺伝子の共有率が半分しかありません。
その点、「自分」は自分との遺伝子共有率は100%です。
したがって自分で自分の縄張りを防衛した方が良い筈です。
つまり自分ファーストですね(またしても小池百合子イズム)。
死や老化の原因はいろいろありますが、大事なのは
「死を積極的な適応と考える必要はない」
ということです。
つまり死ぬこと自体に有利性はなくても良いのです。
仮に不老不死の生物がいたとします。
「何をしても決して死なない」
という絶対的不死は火の鳥の血でも飲まないと無理なので、ここは当然
「老化せず寿命はないけど事故等で死んじゃうことはある」
という相対的不死ですね。
そういう生物は実は長生きしません。
一定の確率で事故等で死ぬので、長生き個体も長い目で見るとどんどん減って、遠からずほぼゼロになります。
これは「創業当初から継ぎ足しされてきた秘伝のタレ」が、計算すると「数年で創業時からの分子は1個も残ってない」ことになるのと同じです。
奇跡的に何万年も生き残る者が1匹か2匹いたとしても無視できるレアケースでしょう。
つまり不老不死は
「獲得してもしなくても、結局はほどほどのトコで死ぬ」
のです。
したがってわざわざ不老不死が進化することはまずありません。
しかし逆はどうでしょう?
仮に不老不死の生物がいたとします。
もしその生物に「元気を前倒しする突然変異」が起きたとしましょう。
その生物は生まれて数年はものすごく活動的になりますが、その後はひよわになります。
生まれて数年ならまだ事故等で死亡している率は低く、多くの個体がその恩恵に浴しますね。
そしてその活動性の高さを利用してより死亡率は低く、繁殖率は高くなる…つまりその突然変異を持つ個体は増えます。
同様の変異が何度も起きれば、それはもはや「不老不死」ではありません。
普通に老化し、寿命が限界づけられた生物です。
え、そんな突然変異が起きるのは都合が良すぎる?
では公平のために逆の突然変異も同じくらい起きるとしましょう。
「元気を後倒しする突然変異」です。
コレが起きると生まれて数年はひよわになりますが、その後は活動的になります。
生まれてすぐにひよわになるのでは生き残りにくいので、この生物は数を減らします。
ようやくその後、元気になっても、その頃にはあまり生き残っていないでしょう。
こうして自然選択の結果、老化&限られた寿命が進化します。
と言っても老化そのものに積極的な有利性がある訳ではありません。
若い時の活動性との交換取引(トレード・オフ)による、消極的な理由です。
それでも必然的に老化は進化しえます。
つまり死は単に不可避な副産物かもしれず、無理に「何かの役に立つから進化した」と考える必要はないのです。
勿論、「動的平衡の役に立つから進化した」と考える必要もありません。
…みたいな話はドーキンスの本にバッチリ書いてあるんですが。
しかし福岡伸一は
「進化には複合的な要因が考えられるのでは」
とか言い出し、ダーウィニズムを不完全と評しています。
で、替わりにラマルキズムを持ち出してみたり…なんともアナクロ~!
さらにBSEのプリオン原因説に懐疑的だったりと、結構なトンデモさんです。
で、その割にドーキンスの『虹の解体』を翻訳したり、『神は妄想である』の帯に
「ドーキンスファンなら読まずにはいられない。」
というコメントを寄せてたり。
そういや先述の中原英臣&佐川峻コンビもウィルス進化論というトンデモ説を唱えてドーキンスには反対の立場を取ってるのに、ブルーバックスから『利己的遺伝子とは何か―DNAはエゴイスト!』という解説本を出してましたな…
そこで
「立場は違うけど、ドーキンスに成り代わって書く!」
みたいなコト書いて、どっかで
「『利己的な遺伝子』自体が啓蒙書なのに、啓蒙書の啓蒙書を書いてどないすんねん」
的な批判されてみたり…。
ほんっとこの人ら、ドーキンスを支持してない癖に乗っかるよね…。
ちなみに福岡伸一は『チコちゃんに叱られる』に複数回出演し、通常はスタッフ側が用意するチコちゃんへの質問コメントまで自分で考えちゃうというはしゃぎっぷりを披露してました。
中原英臣は『ビートたけしのTVタックル』のコロナ回に出演(2020年2月23日)。
…医学博士でウィルス進化論の人だからってウィルスに詳しい専門家だと見做されたんでしょーか?
それ全然違うから。
なお、ウィルス進化論は
「キリンの首はウィルス感染によって一気に伸びた」
というものですが…
何故ウィルスがそんなことをするのか、ウィルス自身に一体何の得があるのか、どの様な仕組みでそうするのか…その辺の説明はやはりありません。
そしてこのあたりの「説明になってない感じ」は…
『生物は変わるべくして変わる』
とか、同語反復としか思えないコト言ってた今西錦司を彷彿とさせますね。
で、その今西錦司に憧れて学者になった人がいます。
福岡伸一という人です。
…なんか今回、「ひとつの日記で何人を批判できるか」が裏テーマなのか…? というくらい書きまくっちゃいましたね…。
上記日記でついでに茂木健一もちょっぴり批判していますが…
「学術的にはさしたる業績もないのに、自分が考えた訳でもない概念をキーワードにして一般向けの本を書き、メディアに露出して有名になった学者」
という意味で茂木健一と福岡伸一は似てるよね…
茂木健一は「クオリア」、福岡伸一は「動的平衡」がキーワードです。
「動的平衡」は「動的状態」を自己流にアレンジしてはいますが、発想としてそれほど目新しいものではありません。
そしてコレ↓。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
いや、ときにウイルスが病気や死をもたらすことですら利他的な行為といえるかもしれない。病気は免疫システムの動的平衡を揺らし、新しい平衡状態を求めることに役立つ。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
…コレ、病気にならなかったり死ななかったら
「何かあっても柔軟に対応し生命を維持する…これぞ動的平衡!」
ってなるし、病気になったり死ねば
「免疫システムや生態系を揺らす…これぞ動的平衡!」
ってならね…?
つまりどっちに転んでも「動的平衡」で説明できてしまう訳で、これはちょっと気まずいのでは…
何でも説明できるというのは何も説明しないのと同じです。
例えばあらゆることを「全ては神の思し召し」で説明しちゃうと、何も考えずにこの言葉さえ持ち出せば全ては説明できることになっちゃいます。
しかしこれが何かの説明になってると本気で考える人はいないでしょう…少なくともまともな思考力を持つ人の中には。
どっちに転んでも「動的平衡は正しい」ということになるなら、「動的平衡は間違っている」ということを示すことは不可能です。
こういう反証可能性のない議論は科学ではありません。
例えば代替医療のホメオパシー等では、症状が良くなると
「この療法のおかげ」
とされますが、悪化しても
「これは良くなる前に一時的に悪化する『好転反応』だから、効き始めてる証拠だよ」
などと、やはり効果があることにされます。
そもそも「動的平衡」という概念は「動く」と「動かない」という対立した概念を両立させたもの…
弁証法で言うところの「止揚」(アウフヘーベン)っぽくないですか?
弁証法というのはむっちゃ簡単に言うと矛盾や対立を超えていくことを目指すものです。
例えば「トンカツ食べたい」という命題(テーゼ:正)に対して「いや、俺はカレーが食べたい」という否定命題(アンチテーゼ:反)があるとします。
これを弁証法的に解決するなら「カツカレー食べれば良くね?」という帰結(ジンテーゼ:合)に至ります。
物事は矛盾を生むがそれを乗り越えた解決策がある、ということですね。
動的平衡の場合、
「生物は動的、つまり変化していくのが特徴やで」
という命題(テーゼ:正)に対して
「いや、平衡状態を保つ、むしろ変化しないことが特徴やろ」
という否定命題(アンチテーゼ:反)があり、「どっちも正しいやろ…生命の本質は変化しつつ安定する『動的平衡』なんや!」
という帰結(ジンテーゼ:合)に至る訳です。
…つい納得してしまいそうになりますが、弁証法は矛盾を否定しないので、行き過ぎると矛盾があっても平気で常に言い逃れができちゃうんですよね…
反証可能性を重視する『反証主義』を唱えた哲学者、カール・ポパーは「弁証法は反証可能性ないからダメ―!」と否定しています。
というか反証主義というやつは、共産主義が大嫌いなポパーが共産主義者がよく持ち出す弁証法を批判するために考え出したもの、的なフシも…。
ちなみにこの弁証法の用語である「アウフヘーベン」は一時、横文字大好きな小池百合子東京都知事がよく使ってました。
アンタ右派でしょ…。
…という訳で、「動的平衡」自体が結構なトンデモ案件疑惑。
あと
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
そして個体の死は、その個体が専有していた生態学的な地位、つまりニッチを、新しい生命に手渡すという、生態系全体の動的平衡を促進する行為である。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
だそうですが…
これは
「生息地が過密になるのを避けるため、子孫に縄張り等を譲るために死や老化が存在する」
という昔からある議論の変奏曲でしょう。
しかしわざわざ死んでも、縄張り等が自分の子孫に受け継がれず、他者に明け渡されることになってしまえば元も子もありません。
また、有性生殖する生物では子孫より自分の方が大事です。
子供はそのゲノムの半分をセックスパートナーに汚染され、遺伝子の共有率が半分しかありません。
その点、「自分」は自分との遺伝子共有率は100%です。
したがって自分で自分の縄張りを防衛した方が良い筈です。
つまり自分ファーストですね(またしても小池百合子イズム)。
死や老化の原因はいろいろありますが、大事なのは
「死を積極的な適応と考える必要はない」
ということです。
つまり死ぬこと自体に有利性はなくても良いのです。
仮に不老不死の生物がいたとします。
「何をしても決して死なない」
という絶対的不死は火の鳥の血でも飲まないと無理なので、ここは当然
「老化せず寿命はないけど事故等で死んじゃうことはある」
という相対的不死ですね。
そういう生物は実は長生きしません。
一定の確率で事故等で死ぬので、長生き個体も長い目で見るとどんどん減って、遠からずほぼゼロになります。
これは「創業当初から継ぎ足しされてきた秘伝のタレ」が、計算すると「数年で創業時からの分子は1個も残ってない」ことになるのと同じです。
奇跡的に何万年も生き残る者が1匹か2匹いたとしても無視できるレアケースでしょう。
つまり不老不死は
「獲得してもしなくても、結局はほどほどのトコで死ぬ」
のです。
したがってわざわざ不老不死が進化することはまずありません。
しかし逆はどうでしょう?
仮に不老不死の生物がいたとします。
もしその生物に「元気を前倒しする突然変異」が起きたとしましょう。
その生物は生まれて数年はものすごく活動的になりますが、その後はひよわになります。
生まれて数年ならまだ事故等で死亡している率は低く、多くの個体がその恩恵に浴しますね。
そしてその活動性の高さを利用してより死亡率は低く、繁殖率は高くなる…つまりその突然変異を持つ個体は増えます。
同様の変異が何度も起きれば、それはもはや「不老不死」ではありません。
普通に老化し、寿命が限界づけられた生物です。
え、そんな突然変異が起きるのは都合が良すぎる?
では公平のために逆の突然変異も同じくらい起きるとしましょう。
「元気を後倒しする突然変異」です。
コレが起きると生まれて数年はひよわになりますが、その後は活動的になります。
生まれてすぐにひよわになるのでは生き残りにくいので、この生物は数を減らします。
ようやくその後、元気になっても、その頃にはあまり生き残っていないでしょう。
こうして自然選択の結果、老化&限られた寿命が進化します。
と言っても老化そのものに積極的な有利性がある訳ではありません。
若い時の活動性との交換取引(トレード・オフ)による、消極的な理由です。
それでも必然的に老化は進化しえます。
つまり死は単に不可避な副産物かもしれず、無理に「何かの役に立つから進化した」と考える必要はないのです。
勿論、「動的平衡の役に立つから進化した」と考える必要もありません。
…みたいな話はドーキンスの本にバッチリ書いてあるんですが。
しかし福岡伸一は
「進化には複合的な要因が考えられるのでは」
とか言い出し、ダーウィニズムを不完全と評しています。
で、替わりにラマルキズムを持ち出してみたり…なんともアナクロ~!
さらにBSEのプリオン原因説に懐疑的だったりと、結構なトンデモさんです。
で、その割にドーキンスの『虹の解体』を翻訳したり、『神は妄想である』の帯に
「ドーキンスファンなら読まずにはいられない。」
というコメントを寄せてたり。
そういや先述の中原英臣&佐川峻コンビもウィルス進化論というトンデモ説を唱えてドーキンスには反対の立場を取ってるのに、ブルーバックスから『利己的遺伝子とは何か―DNAはエゴイスト!』という解説本を出してましたな…
そこで
「立場は違うけど、ドーキンスに成り代わって書く!」
みたいなコト書いて、どっかで
「『利己的な遺伝子』自体が啓蒙書なのに、啓蒙書の啓蒙書を書いてどないすんねん」
的な批判されてみたり…。
ほんっとこの人ら、ドーキンスを支持してない癖に乗っかるよね…。
ちなみに福岡伸一は『チコちゃんに叱られる』に複数回出演し、通常はスタッフ側が用意するチコちゃんへの質問コメントまで自分で考えちゃうというはしゃぎっぷりを披露してました。
中原英臣は『ビートたけしのTVタックル』のコロナ回に出演(2020年2月23日)。
…医学博士でウィルス進化論の人だからってウィルスに詳しい専門家だと見做されたんでしょーか?
それ全然違うから。
なお、ウィルス進化論は
「キリンの首はウィルス感染によって一気に伸びた」
というものですが…
何故ウィルスがそんなことをするのか、ウィルス自身に一体何の得があるのか、どの様な仕組みでそうするのか…その辺の説明はやはりありません。
そしてこのあたりの「説明になってない感じ」は…
『生物は変わるべくして変わる』
とか、同語反復としか思えないコト言ってた今西錦司を彷彿とさせますね。
で、その今西錦司に憧れて学者になった人がいます。
福岡伸一という人です。
…なんか今回、「ひとつの日記で何人を批判できるか」が裏テーマなのか…? というくらい書きまくっちゃいましたね…。
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